地産地消



研究の目的

    食生活をめぐるエネルギー問題に気付き、考えることを通じて、エネルギー消費を減少させる工夫として脚光を浴びている「地産地消」の意義について考えます。地域の食材を活かした食生活を考えることによりエネルギー消費を考える研究プログラム開発を行います。

構成員

  島根大学教育学部 2名 出雲市立中学校 1名
島根大学教育学部附属中学校 1名 島根大学教育学部附属小学校 1名

主な活動報告

○研究成果発表   2007年10月   
  「地産地消」部門として以下の研究成果発表を行いました。

○『地産地消を中心とした中学校家庭科におけるエネルギー環境教育の授業開発 −島根大学教育学部附属学校園における一貫教育の一取組−』 丸橋静香・井上富美子・多々納道子・吾郷綾子・藤村知美 島根大学教育臨床総合研究 vol. 6, (2007) 47-62.

○『小学校家庭科における地産地消を核としたエネルギー環境教育の取り組み』 村松麻衣子、多々納道子、井上冨美子、丸橋静香 、第54回(社)日本家政学会中国・四国支部総会ならびに研究発表会 2007年10月14日(日)(10/13(土)- 10/14(日)) 島根大学   

○「地産地消」を中心とした家庭科における授業開発の取り組み
                         
 2007年3月3日(土)
   
  小中高等学校等教育関係者、将来教員を目指す学生並びに一般の方を対象に、今我々が抱えているエネルギー問題をシンポジウム・講演・サイエンスショー・授業名人による公開授業を通じて一緒に考え、学ぶために「先生と親子のためのエネルギー教育フェア in 島根」を開催しました。このフェアにおいては「先生のための授業作りワークショップ」にと銘打ち、島根大学と現場の先生のコラボレーションの成果を基にした単元構成案や具体的な教材提案を通じて、参加者と一緒に考えました。
 家庭科部門としては「「地産地消」を中心とした家庭科における授業開発の取り組み」という題目で実施しました。 
                                   発表用原稿はこちら

                
                    当日のワークショップの様子

○「家庭科のなかでエネルギー環境教育の授業実践A」 2006年11月〜12月
                                                      
 島根大学教育学部附属中学校において、家庭科のなかでエネルギー環境教育の授業実践を行いました(主担当者:井上富美子・丸橋静香)。単元構成・実践の様子は下記のとおりです。

◆単元名◆
    省エネルギーのための食生活を考えよう −地産地消を中心に−(全6時間)


単元のねらい◆
 地産地消やフードマイレージの基本的な考え方を知り、その省エネルギーにおける意義を理解する。また、調理実習などの実践的・体験的な活動を通して、簡単な日常食の調理ができるようになるとともに、省エネルギーのための食生活について関心を持ち、自ら実生活に生かそうとする態度を育てる。

◆単元の構成◆
○第一次
:省エネルギーの必要性と地産地消について考えよう(1時間)

エネルギー消費の現状と問題を理解させるため、グラフ等を多用して視覚的に訴えるとともに、具体的例をあげて、問題をより身近なものとして感じられる授業を行った。また、省エネルギーにおける地産地消の有効性について簡単に説明した。

                  
       
○第二次:地元の食材を使って調理をしよう(3時間)
地元産の食品を用いた調理実習(クリームシチュー)を行った。そのさい、アクリルたわし使用やゴミの分別など環境に関わる指導を行った。

                 

○第三次:省エネルギーのための食生活について考えよう(2時間)
 地元産の材料によるクリームシチュー一食分と、遠方産の材料によるクリームシチュー一食分について、フードマイレージや二酸化炭素排出量を比較計算させ、地産地消の意義を客観的に理解させる授業を行った。

                 

○「家庭科のなかでエネルギー環境教育の授業実践@」 2006年9月〜12月  
                                                     
 島根大学教育学部附属小学校において、家庭科のなかでエネルギー環境教育の授業実践を行いました  (主担当者:吾郷綾子・多々納道子)。
 単元「おいしい野菜サラダを作ろう」のなかで、地元の野菜に目を向けさせ、そのフードマイレージを計算させ、数値が小さいほど省エネルギーにつながることを理解させました。

                       
                 島根大学教育学部附属小学校での授業の様子

○「山陰エネルギー環境教育研究会 第一回研究交流会」
 山陰エネルギー環境教育研究会 第一回研究交流会(2006年4月8日(土))にて教育研究の実践報告を行い、さらに参加者同士の意見交換も行いました。

                       

○「スマートライフをめざした食生活−地産地消を中心に−
 2005年10月25日(火):教育プログラム開発部門「地産地消」部会では、表記の日に下記の実践を行いました。これは地元島根の食材を使用することが、エネルギー消費の節約にどのようにつながっているかを学ぶ授業です。

 ・授業名:「スマートライフをめざした食生活−地産地消を中心に−
       ・授業者:三島香子(島根大学教育学部附属中学校教諭)
       ・時間:11:00〜11:50
       ・場所:島根大学教育学部附属中学校
    



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